空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。
食物を獣に与え、 また鳴く小がらすに与えられる。
からすの子が神に向かって呼ばわり、 食物がなくて、さまようとき、 からすにえさを与える者はだれか。
これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。
あなたがたのうちで、自分の子がパンを求めるのに、石を与える者があろうか。
地の獣よりも多く、われわれを教え、 空の鳥よりも、われわれを賢くされる方である』と。
わたしは空の鳥をことごとく知っている。 野に動くすべてのものはわたしのものである。
言った、『こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。
また、すべての食物となるものをとって、あなたのところにたくわえ、あなたとこれらのものとの食物としなさい」。